APUはコスパ最強だと判明

PCゲームプレイヤーはノートPCでのプレイを望むユーザーのほうがデスクトップユーザーよりも多いのが現状。しかし、ゲーミングノートPCでデスクトップと同等の性能のものを探してみれば、価格はノートPCのほうが高額なためなかなか手が出せないという声をよく聞きます。

そんなユーザーを助けてくれるのがAPU。CPUにグラフィック性能を搭載したチップです。グラフィック性能に定評があるAMDのAPUは激安ノートPC向けのAPUを提供している大手メーカーです。

しかし、PCゲームをプレイするならやはりデスクトップのほうが快適なのは間違いありません。価格だけがネックだというユーザーには、AMDの激安APUを搭載したPCまたは交換がおすすめです。低下価格ながらグラフィック性能もしっかりしているため、軽いゲームであれば激安PCでも問題なくプレイできます。

激安APUのグラフィック性能

いくつかラインナップのあるAMDのAPUの中から「Athlon 5350 with Radeon R3 Graphics」のグラフィック性能の検証結果を調べたので確認してみましょう。

検証したマシンのスペックは、CPUにAthlon 5350、メモリは4GB(PC-3 12800)、GPUは Radeon R3 Graphicsになっています。激安APUが搭載されたPCでどこまでゲームが動いてくれるのか見ものですね。

3DMarkでの3種類の計測では、Fire Strikeのスコアは405でグラフィックスコアは2963、Cloud Gateのスコアは2745でグラフィックスコアは3007,Ice Stormのスコアは30443でグラフィックスコアは32609という結果になりました。Athlon 5350の競合製品であるPentiumと比べると、3Dゲームを高画質でプレイするにはやや性能不足気味です。ただ、グラフィック設定を下げることでプレイすることは可能かもしれません。

そこで3Dオンラインゲームの中で人気の「新生FF14」と「PSO2」でプレイは可能なのか検証した結果を見つけたので参考にしてみてください。解像度は1280×720ドット、1600×900ドット、1920×1080ドットの3パターンで計測しています。

新生FF14では、全て標準品質に設定してあります。1280×720ドットで2565,1600×900ドットで1788、1920×1080ドットで1328というスコアがでました。1280×720ドットでは「やや快適」なレベル、1600×900ドット以上は「グラフィック設定の調整を勧める」というレベルなため、人の多い場所ではもしかしたらカクついてしまう恐れがありそうです。ただ、激安APUで新生FF14がどうにかプレイできるレベルというのは凄いです。これはもうコスパ最強ゲームPCとしておすすめできるレベルです。

PSO2では簡易描画設定を最低にしてあります。1280×720ドットで11500、1600×900ドットで7702、1920×1080ドットで5337というスコアがでました。PSO2のスコアは全体的に高く、1920×1080ドットでも「快適にプレイする」ことができるレベルです。ただ、簡易描画設定2を設定すると、カクついてしまう必要がでてきてしまいます。画質は落ちてしまいますが、プレイできればいいという人であれば、このAPUは金欠ユーザーを助けてくれるAPUですね。

ただ、BF4など重いFPSではプレイに支障がでてきてしまうレベルになってしまいます。最新のオンラインゲームを快適にプレイしたいのであれば、時間をかけてでもハイスペックゲーミングPCを購入したほうが幸せになれます。